昆夏美・大塚千弘 ミュージカル「マチルダ」製作発表に登壇!
2023年3月22日に開幕するミュージカル「マチルダ」の製作発表が都内会場にて行われ、本作に出演する昆夏美と大塚千弘が、共演者とともに登壇しました!
本作は、英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーが2010年に製作し、名だたる演劇賞の数々を受賞した大ヒットミュージカルで、今回満を持して日本オリジナルキャストで初上演となります。
高い知能と豊かな想像力をもった5歳の少女・マチルダは、家庭に居場所がなく、ある日図書館で教師のハニー先生と出会う。ハニー先生はマチルダが天才であることに気付きその才能を伸ばしたいと願う中、恐怖で子どもたちを支配する監獄のような学校でふたりは再会。マチルダは自らの不思議な力を駆使して、大人たちに仕返しを試みる。ハニー先生はマチルダの良き理解者となって、いつしか二人の絆は固いものになっていく―。未来を自分で切り開いていく少女・マチルダの奇跡の物語です。
昆はマチルダの担任の先生《ミス・ハニー》を、大塚はマチルダの母《ミセス・ワームウッド》を演じます。
昆は「日本初演のメンバーに選んでいただけて本当に光栄です。素敵な共演者の皆様とこの作品を一緒につくり上げていけることが、とても楽しみであると同時に、身の引き締まる思いでいます」と期待を寄せつつ、「(私が演じる)ミス・ハニーを理解して、たくさん愛していけたらいいなと思います」と意気込みを語りました。
一方、大塚は「『マチルダ』は子どもの頃にワクワクしながら読んだ本で、マチルダになりきって心躍らせて読んでいました」と当時を振り返りながら、「まさか酷い母親役でこの舞台に立たせていただけるとは夢にも思っていませんでした(笑)酷い言葉をたくさん言ってしまいますが、舞台上だけなので…裏では子どもたちと仲良く楽しい舞台を作っていけたらと思っています」と語り、マチルダ役の子どもたちに笑顔を見せていました。
出演が決まったときの気持ちを聞かれた昆は、「この作品を生で拝見したことがないのですが、海外で鑑賞した友人たちが絶賛していて…それで作品について調べたことがありました。直感的に私ができる役はないと思っていて、『背が低いので、マチルダならできる!』と冗談を言ったりもしていました(笑)」と作品にまつわるエピソードを明かしました。また、「ミス・ハニーの役は今まで演じてきた役とはかけ離れていて、まだ引き出しがない状態でのスタートなので、一生懸命頑張っていかなくては思っています。でも期待でいっぱいです!」と笑顔で今の心境を語りました。
そして、大塚は自身が演じるミセス・ワームウッド役について、「彼女は遠くから歩いてくるだけで空気の色を変えてしまう人だと聞いて、オーディションでもそこを意識しながらお芝居をやらせていただきました」とキャラクターの特徴に触れつつ、「役の衣装とメイクをしていただくと、その気持ちが何倍にも膨らみます。そんな派手なことは普段できないので、存分に楽しみながら、空気を変えるような存在でマチルダちゃんたちをいじめたいと思います」と役作りについて語りました。
ミュージカル「マチルダ」は、東京と大阪で公演予定です。
是非お楽しみに!
<公演概要>
2023年3月22日(水)~5月6日(土)/東急シアターオーブ ※3月22日~24日プレビュー公演
2023年5月28日(日)~6月4日(日)/梅田芸術劇場メインホール
(2022/11/24)