シルビア・グラブ 舞台『メアリー・スチュアート』囲み取材に登壇!
1月27日(月)より開幕する舞台『メアリ・スチュアート』の囲み取材が、1月25日(土)に世田谷パブリックシアターにて行われ、本作に出演するシルビア・グラブが登壇しました!
本作は、16世紀のスコットランド女王・メアリと、イングランド女王・エリザベスという2人の女王の対立と、2人の女王を巡って交錯する人々の思惑を描いた歴史群像劇。シルビアは、メアリと対立する孤高の女王・エリザベス女王役を演じます。
この日の囲み取材では、シルビアのほか、長谷川京子さん、吉田栄作さん、三浦涼介さん、そして演出の森新太郎さんとともに登壇。
いよいよ27日に初日を迎えるにあたって、シルビアは「とうとうここまで来てしまったという気持ちです。本番が始まったら稽古がなくなるというのが恐ろしいです」と緊張した面持ちをしながらも、「今年の初夢は森さんでした。おめでたいことなのか…いつまで森さんの夢を見続けるのか楽しみです(笑)」と微笑みました。
稽古では、森さんからの厳しい演出もあったようで、森さんは「シルビアさんは稽古が終わると、爽やかに『じゃあ!』って帰ろうとするんですけど、『ちょっと待って!』と言って呼び止めて、私服のまま稽古を続行したりします」と稽古漬けの毎日であることを明かしました。
長谷川さんとは今回が初共演ということで、お互いの印象を聞かれると、長谷川さんは「お会いする前の印象と変わらず、気持ちの良い性格で、優しいのですが、プラスして本当にチャーミングです。ダメ出しされても、可愛い顔をされるんです!思わず『可愛い!』と言ってしまうくらい」と称賛され、さらに「周りの方から、シルビアさんは達者な方なので、対決するからには相当頑張らなきゃいけないよと言われてきましたので、覚悟して挑んでいます」と明かされると、シルビアは「嬉しいです」と照れ笑い。
一方、シルビアは長谷川さんの印象について、「綺麗で可愛い方だなと思っていたので、どんな感じで対立しようかなと思っていたら、めちゃめちゃ負けず嫌いでサバサバした方です。対決シーンでは、憎まれている顔をされるのが気持ちよくて…一緒にお芝居していて面白いです!」と刺激を受けている様子でした。
女王を演じるということで、シルビアは威厳を持たせることを意識しているようで、「すごい俳優の方々を一言で動かす威厳が必要だけど、そこまで感情を露わにはできない、でもその中で人間臭い感情を表現しなきゃいけない…人を動かす説得力を持たせることに苦戦しました」と稽古でも葛藤したことを明かし、そんな中での森さんからの提案として、「『一回マイケルジャクソンみたいにやってみて』と言われて、どういうことだろうと思いながらやってみたら、そこにヒントがありました」と充実した稽古ぶりを語りました。
舞台『メアリー・スチュアート』は、1月27日(月)より開幕です!
ぜひ劇場へお越しください!!
(2020/01/25)