福本莉子・水野真紀 「TikTok TOHO Film Festival 2022 グランプリ受賞記念新作映画」完成披露イベントに登壇!
「TikTok TOHO Film Festival 2022 グランプリ受賞記念新作映画」の完成披露イベントが2月21日に都内某所で開催され、主演を務めた福本莉子と出演の水野真紀が登壇しました。
「TikTok TOHO Film Festival」は、TikTokと東宝株式会社が新たなクリエイターを発掘し、共創することで映画業界を盛り上げることを目的とした映画祭です。
本イベントは、昨年開催された「TikTok TOHO Film Festival 2022」にてグランプリを受賞した山口景伍監督によるグランプリ受賞記念新作『彼女はいつも裏側を見せてくれない』の完成を記念し、本編公開同日の2月21日に、Watch Party 形式で観賞するイベントです。
この日は、福本・水野のほか、本作に出演する西野遼さん、メガホンを取った山口景伍監督、主題歌を担当したRin音さん、「TikTok TOHO Film Festival 2022」公式アンバサダーの磯村勇斗さん、審査員のしんのすけさんが登壇しました。
ステージに登壇した福本は「皆さんと一緒に楽しんでいけたらと思います」と挨拶。続けて、着物姿で登場した水野は「豪華なセットに驚いております」とコメントしました。
主人公の少女役を演じた福本は、自身が演じた役について「現代版のかぐや姫ということで、短期間に急成長します。その成長ぶりを観て欲しいです」とコメント。見どころについて「竹を意識した衣装や、インテリアなど作品の至るところに竹取物語のエッセンスが散りばめられている点にも注目してほしいです」とアピールしました。
少女の母役を演じた水野は「作品の中で少女と少年を繋ぐ役柄なのですが、どこか浮世離れしていて…。一筋縄ではいかないような佇まいを表現できればと思い演じていました」と自身の役を演じる上で心がけていたことを語りました。
初めて完成した本作の感想について福本は「台本を読んでいたにも関わらず、初めて観たような衝撃を味わっています。撮影時にイメージしていたものとは良い意味で異なっていました。不思議な世界観だけど、竹取物語の要素があるので皆さんが想像しやすい作品になっています。何回も観たいなと思いました」と絶賛。
続いて水野は「一視聴者として拝見して、月の丸さが綺麗に打ち出されていたり、セットを上から見ると家が丸くなっていたりするところに感動しました。また、拘って選んだ月の絵柄の帯が映っていて良かったです」と笑顔で語りました。
磯村さんから「監督とどのように役作りをしたか」を聞かれた福本は、「役のキャラクター像や、台本の中で分からないところは監督に質問しました。また、一番大事な設定を確認しておくことで、より役について深堀りすることができました」と回答。同い年の山口監督について「優しくて、カットごとに褒めてくださいました!それがとても嬉しくて、より頑張ろうと思えました」と撮影時のエピソードを語りました。
福本から「縦型の作品に出演して気が付いたこと」は何かという質問を受けた水野は、「二人の関係性を同時に見たい場面でも一人ずつカット分けされていました。映し出される役に集中できると同時に、相手はどんな気持ちや表情をしているのか想像力が掻き立てられて、視聴者が主体的に参加しているような新鮮な気持ちになりました」と従来の横型作品とは違った魅力について話しました。
『彼女はいつも裏側を見せてくれない』のタイトルにちなみ、自身の“意外な一面”が話題に。福本は「地方に仕事で行く際に、休みの日ができると地元の有名な神社に行き御朱印をもらうことにハマっています。御朱印帳は一冊たまりました!」と笑顔で語りました。
縦型短編映画『彼女はいつも裏側を見せてくれない』はTikTok(@ttff_2022)にて配信中です。
是非ご覧ください!
(2023/2/21)