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EVENT REPORT

イベントレポート

山崎紘菜 映画『フェイブルマンズ』スペシャルトーク付きイベント試写会に登壇!

3月3日より全国公開となる映画『フェイブルマンズ』のスペシャルトーク付きイベント試写会が都内某所で開催され、山崎紘菜が、カズレーザーさん、映画監督の山崎貴さんとともにスペシャルゲストとして登壇しました。
 
本作は、スティーヴン・スピルバーグ監督の自伝的作品です。初めて映画館を訪れて以来、映画に夢中になったサミー・フェイブルマン少年(ガブリエル・ラベルさん)が、両親との葛藤や絆、そして様々な人々との出会いによって成長し、人生の一瞬一瞬を探求しながら夢を追い求める物語です。
本イベントでは、映画関係の仕事を目指している学生や、実際に映画業界で働いている方を対象にして開催されました。
 
ステージに登壇した山崎は「この作品の素晴らしさを皆さんと分かち合える時間を頂けて光栄です」と挨拶。
本作について「サクセスストーリーだと思って観始めましたが、良い意味で違っていました。夢を追うことへの孤独、葛藤、苦悩といった部分を、リアリティを持って突き付けられたように感じて衝撃を受けました。“夢を持つ”ということはこういうことだなと共感しました」と魅力を語りました。
 
スピルバーグ監督作品で好きな作品として『A.I.』を挙げ、「2001年の作品ですが、これから人類が直面する課題が明確に描かれていて、今観ても新しいと感じます。また、AIロボットの話を通して、“人間ってなんだろう?”“愛するってなんだろう?”“孤独をどう解決しよう”というテーマを深く考えさせられます」と熱く語りました。
 
子供の頃に描いていた夢について聞かれた際、第7回「東宝シンデレラ」オーディションで審査員特別賞を受賞した時の写真が公開されると、「第二の人生がスタートした日です。この日までは明確な夢があったわけではなく、美容師や酪農家など、たくさん夢を持っていました。結果的に様々な職業になれる女優という仕事は魅力的だなと感じます」と人生が一変したデビュー時を振り返りました。
また、憧れの人について、イギリスの俳優<エディ・レッドメイン>さんを挙げ、「映画撮影中のエディさんに直接取材をする機会を頂いたことがありました。休憩時間の合間を縫って取材させていただきましたが、真摯に対応してくださいました。どんな時でも誠実に対応される姿を拝見してから、私も相手に素敵な人だと思ってもらえるような人間になりたい」と話しました。
 
本イベントの来場者から登壇者へ質問するコーナーへ。
「自分の夢に対するモチベーションの保ち方は?」という質問を受けた山崎は、「自分のやりたいことを100個、紙に書き出すことを行っています。100個絞り出すと自分のことが明確になりますし、これだけやりたいことがあるので“早くやらなくちゃ!”と思えるのでオススメです」と自身のモチベーション維持方法を紹介しました。
 
最後に「夢や好きなものに向かう際に大事にしている言葉として、『一度も嫌いになったことがないなんて本当の好きじゃない』というフレーズがあります。夢に向かっていると、想像と違うことにぶつかる瞬間があります。そんな時にも夢に対してネガティブに捉えないでほしいです」と夢を持つ人へエールを送り、締め括りました。
 
映画『フェイブルマンズ』は3月3日より全国公開です。
是非劇場でご覧ください。
 
(2023/2/28)

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