「第46回日本アカデミー賞」の受賞式が、3月10日に都内会場にて行われ、新人俳優賞を受賞した福本莉子が登壇しました。
　
福本は、昨年公開された映画『今夜、世界からこの恋が消えても』で、眠りにつくと記憶を失ってしまう「前向性健忘」を患う女性を演じ、この作品での演技が評価されての受賞となりました。
　
受賞式では、白のロングドレス姿でステージに登場。
新人俳優賞を授賞し、「このような賞をいただけて、非常に光栄に思います。新人俳優賞は私にとって新たなスタートです。この映画をきっかけに、たくさんの方に見て知っていただけたので、これからまた女優として、ひとりの人間として成長して、映画を通して誰かの人生に少しでも輝く何かを残せるように頑張りたいと思います。素敵な賞をいただき、本当にありがとうございました」と喜びのスピーチを披露。感謝の言葉とともに、これから女優として歩んでいく想いを語りました。
　
また、韓国でも本作が上映され、観客動員数が100万人を突破したということで、「海を越えてたくさんの方に届いているということは、SNSを通して実感しています。国内外で若い世代の方にたくさん観ていただけたので、これからもみなさんと一緒に映画を楽しんでいけたらと思います」とコメントし、笑顔を見せました。
　
（2023/3/10）