7月5日よりフジテレビにて放送されるアニメ「アンデッドガール・マーダーファルス」先行上映会がグランドシネマサンシャイン池袋にて開催され、主人公のキャラクターボイスを務める黒沢ともよが、共演する八代拓さん、小市眞琴さんとともに登壇しました。
　
本作は、首から下がない不老不死の美少女探偵・輪堂鴉夜（黒沢ともよ）が、“鬼殺し”の異名を持つ半人半鬼の真打津軽（八代拓さん）と、彼女に付き従うメイドの馳井静句（小市眞琴さん）と共に、怪物専門の探偵 “鳥籠使い”として数々の事件を解決しながら、鴉夜の奪われた体を探してヨーロッパを巡る物語です。
黒沢は、主人公〈輪堂鴉夜〉の声を担当します。
　
紫のワンピース衣装でステージに登場した黒沢は「会話しているだけの場面も多いのですが、会話の内容と画の動きで得られる情報が違う点が面白いなと感じました。また、光と影を使った演出が多く、シーンの印象が変わるところが注目ポイントなので、1シーン毎じっくりと見て欲しいです」とアピールしました。
　
自身が演じた役について「生首という役なのですが、自分で動けないにも拘わらず大口をたたく少し生意気な性格をしています（笑）。ただ、950年ほど生きてきた経験値による判断力が優れていると思います」とコメントしました。
　
今回はオーディションで役が決まったとのことで、当時の心境について聞かれると「探偵として謎解きをしていく長台詞のパートでオーディションを受けたのですが、もし鴉夜の役を演じることが決まったら、幾度となくこのような長台詞を経験するのだろうなと思うと不安でした」と明かしました。
　
また、本作でのお気に入りのキャラクターを聞かれた黒沢は、“シャーロックホームズ”と回答。その理由について、「三木眞一郎さんがシャーロックホームズの声を担当して下さっているためです！三木さんは、『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』という作品の吹き替えにてシャーロックホームズの声を担当されているのですが、本作でもシャーロックホームズの声を担当して頂けたことに、とても嬉しく思います！」と熱く語りました。
　
最後に「活字オタクの私からすると、小説原作がアニメ化されることがたまらなく嬉しいです。小説ももちろん面白いのですが、映像と音声で表現されたアニメーションも文字とは違った面白さがあります。小説とアニメを行き来して、どちらも楽しんで頂けると嬉しいです」と語り、イベントを締め括りました。
　
アニメ「アンデッドガール・マーダーファルス」は、フジテレビにて7月5日より毎週水曜24:55～放送開始です。
是非ご覧ください！
　
（2023/6/23）