長澤まさみ 第 49 回「放送文化基金賞」贈呈式に登壇!
第 49 回「放送文化基金賞」贈呈式が 7 月 13 日に都内会場にて行われ、演技賞を受賞した長澤まさみが登壇しました!
放送文化基金賞は、過去 1 年間(2022 年 4 月~2023 年 3 月)の放送・配信された中から、視聴者に感銘を与え、放送文化の発展と向上に寄与した、優れた<放送番組・配信コンテンツ>や、放送文化、放送技術の分野での顕著な業績をあげた<個人・グループ>を選定し表彰する賞です。
長澤は、ドラマ「エルピス— 希望、あるいは災い— 」(関西テレビ放送)における演技が評価されての受賞となりました。また本ドラマは、同賞のドラマ部門<最優秀賞>を受賞しました。
チェックのセットアップの衣装でステージに登場した長澤は、冒頭で「本日はこのような素晴らしい栄えある賞をいただき、誠にありがとうございます」と挨拶しました。
長澤は、自身が演じた役について「正しいことは何かと悩みながら、苦しみながら、迷いながら突き進む、浅川恵那という女性を演じました」と振り返りつつ、「各部門で受賞された方々のスピーチをお聞きし、テレビの世界には浅川恵那のような方がたくさんいるんだなと感慨深く思いました。そんな主人公を演じることができ、良かったと感じています」と語り、この役を演じることができた喜びを改めて噛みしめていました。
また、子供のころからテレビを見るのが大好きだったという長澤は、「今自分がここにいることは、昔の自分には思ってもみなかった光景だと思います」とコメント。作品の反響について「様々な場所に赴いて、この作品を観てくださった人から『見たよ』と声を掛けてもらうと、それだけで嬉しく、そんな自分を照れくさくも不思議に思うばかりです」と率直な心境を明かしました。
最後に、「テレビから教わること、それは私にとって“勇気”でした。私も勇気を与えられるような芝居ができるよう、この賞を励みにこれからも頑張っていきたいと思います」と意気込みを語り、締め括りました。
(2023/7/13)