浜辺美波 映画『ゴジラ-1.0』完成報告会見に登壇!
11月3日に全国公開となる映画『ゴジラ-1.0』の完成報告会見が都内会場にて行われ、本作に出演する浜辺美波が、共演する神木隆之介さん、山崎貴監督、製作を務めた市川南氏とともに登壇しました。
ゴジラ 70 周年記念作品の位置付けとして製作された本作。
焦土と化した戦後の日本に、絶望の象徴であるゴジラが突如現れ、残された名もなき人々が、生きて抗う姿を描いた物語です。
浜辺は、焼け野原の戦後日本を単身で強く生きる女性<大石典子>を演じます。
ステージの中央には大きなゴジラのスタチューが設置されていて、壇上に上がった浜辺は「この大きさのゴジラは初めてです。すごいですね!」とテンションが上がり、思わず触ってしまいそうなくらい大興奮の様子でした。
浜辺が芸能活動を始めるきっかけとなった「東宝シンデレラ」オーディションの時から、ゴジラは傍にいたような存在だったようで、「ゴジラのポスターや銅像を前に、『先輩方が出演されていてね…』ということを教えていただいて育ってきたので、ゴジラには見守ってもらっているような感じがします」と自身にとって特別な存在であることを明かしつつ、「出演できることは夢のようであり不安もありましたが、山崎監督や神木さんとともに、全てをかけて演じ切りたいと覚悟を決めて精一杯に臨みました」と撮影時の心境を語りました。
完成した作品を一足早く鑑賞した浜辺は、「観るというより体感するという言葉がよく分かるくらい、迫りくる感じがありました」と感動を覚えたようで、「もちろん恐怖もあるんですけど、テンションが上がります。“日本の大怪獣”であるゴジラを見ると心拍数が上がる遺伝子が刻まれているんだなと思えるような体験ができました!」と笑顔を見せました。
そんなゴジラとの共演について、「CGなので同じ場にはいられませんでしたが、自分の中でゴジラを育てて、それを想像して演じることへの感謝は常にありました。戦後そしてゴジラからの絶望の中を強く生き抜く女性として、“生きてこそ”だと何度も唱えながら、神木さん演じる敷島とともに駆け抜けたいと思っていました」と語り、役に挑む心持ちに触れました。
また、撮影で特に印象に残っていることを聞かれると、浜辺は「『あれが、ゴジラ…』という台詞を言うシーンが印象的です。たったのひとことで、こんなに緊張することはないというくらい緊張しました。いろんなパターンで何度も撮り直しをさせていただきました」とワンシーンに懸けた思いを語りました。
さらに、撮影ではゴジラから“逃げる”以外にもいろんな体験をしたようで、「まだあまり言えないんですけど…」と前置きした上で、「こんなことできるのはゴジラだけだろうという撮影体験をさせていただきました。映像でもヒヤッとするような場面が収められています」と期待感を煽り、会見を締め括りました。
映画『ゴジラ-1.0』は、11月3日(金・祝)より全国公開。ラージフォーマット【IMAX、MX4D、4DX、Dolby Cinema】含めて、東宝配給作品最大級となる全国500館以上での公開が決定しています。
是非ご注目ください!
(2023/9/4)