原扶貴子が出演する舞台「SHELL」が、11月11日にKAAT神奈川芸術劇場にて開幕しました！
　
本作は、現代を舞台に、年齢も性別も違ういくつもの人生を、いくつもの顔をもって同時に生きる特異な人々が存在する魔訶不思議な世界を描いた青春ファンタジー作品です。
　
とある高校の放課後の教室では、生徒の未羽・希穂・咲斗ら数名の友達たちとの間で、突然学校に来なくなった松田先生のことや、学校の問題について度々話し合っていた。ある日、未羽は通りがかったビルからマネキンが落ちてくる現場に遭遇。そのマネキンを抱きかかえていたのは中年男の高木だが、未羽には高木でもあり希穂の顔にも見えるという不思議な体験をする。同じ人間がいくつもの<顔>を持っている。それは、一部の者だけが知っている世界だったのだが、未羽にはそれを見抜く力があった。希穂たち以外にも、いくつもの<顔>をもっている人々が分かる未羽。様々な登場人物たちがうごめく中で、 顔を見抜けて「絶対他者」を繋げてしまう未羽、顔を持つ人々、そして全く分からない人々との間に、摩擦が生じていき―。
　
原は、《長谷川》役を演じます。
　
舞台「SHELL」は、KAAT神奈川芸術劇場にて上演中です。
是非劇場でご覧ください！
　
＜公演概要＞
2023年11月11日（土）～26 日（日）／KAAT神奈川芸術劇場<ホール>
2023年12月9日(土)・10 日(日)／京都芸術劇場 春秋座
　
（2023/11/10）