斉藤由貴 映画『マッチング』完成披露試写会に登壇!
2月23日全国公開の映画『マッチング』の完成披露試写会が都内会場にて行われ、本作に出演する斉藤由貴が、共演する土屋太鳳さん、佐久間大介さん、金子ノブアキさん、杉本哲太さん、そしてメガホンを取った内田英治監督とともに登壇しました。
本作は、映画『ミッドナイトスワン』において第44回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞し、国内外問わず評価を高める内田英治監督が、原作・脚本・監督を務めた新感覚サスペンス・スリラーです。マッチングアプリによって増えた“出会い”の裏に仕掛けられた恐怖が描かれます。
斉藤は《節子》を演じます。主人公・輪花(土屋太鳳さん)の過去を知る車椅子の女、美知子(片岡礼子さん)に寄り添って世話をしている女性です。
ステージに登壇した斉藤は、「皆さんはこれからご覧になるということで、話せないことも多いですが…。とにかくワクワクハラハラな空気感と、その中でも切なく生きているキャラクターたちを見ていただきたいです」とアピールしつつ、「サスペンススリラーと言われていますが、私は素直に感動しました。是非皆さんも楽しんでください」と呼び掛けました。
自身が演じる役について、「最近ではもはやお約束ですが…、怖い担当をさせていただいております(笑)」と紹介。初めて共演した主演の土屋さんについて「明るくて可愛らしいイメージですが、ご一緒したのはクライマックスに近いシーンだったので、彼女の演技はものすごく深く暗く張り詰めていました。本当に素晴らしい女優さんなんだなと感じました」と明かし、役に向き合う土屋さんに感銘を受けた様子でした。また、ストーカーの役を演じられた佐久間さんについては、「あんなに完璧なストーカーを演じているのに、カットがかかった瞬間、別の人物になるんです。私の心の中はパニックでした!」と一瞬で切り替わる佐久間さんにも衝撃を受けたことを明かしました。
本作は、マッチングアプリを通した“出会い”がテーマということで、人生における運命的な出会いは何かという話題に。斉藤は初めての主演映画『雪の断章―情熱―』の相米信二監督との出会いを挙げ、「とても厳しくしていただきました。これは皮肉ではなく、今の窮屈なエンターテインメント業界の中で、とても気持ちの良い経験でした。素晴らしい経験でしたし、面白かったし、鍛えられたので、とてもいい出会いになりました」と当時を回顧し、感謝の気持ちを述べました。
そして、舞台挨拶の企画として、登壇者と観客の“マッチング度大調査”を実施。マッチングアプリでは、自身のプロフィールが大事ということで、登壇者が自身のプロフィールをプレゼンし、観客にジャッジしてもらうことに。斉藤はプロフィール名を「温泉行きたい」とし、「寒い季節なので同調していただけるかなと…。温泉はご褒美としてではなくて、私は毎日でも行きたいんです」と自身をアピール。登壇者の中でも一番多いマッチング度を誇り、会場は大いに盛り上がりました。
映画『マッチング』は2月23日より全国公開です。
是非劇場でご覧ください!
(2024/1/17)