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EVENT REPORT

イベントレポート

浜辺美波 映画『サイレントラブ』公開記念舞台挨拶に登壇!

全国公開中の映画『サイレントラブ』の公開記念舞台挨拶が、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われ、本作に出演する浜辺美波が、共演する山田涼介さん、野村周平さん、古田新太さん、メガホンを取った内田英治監督とともに登壇しました。
 
本作は、『ミッドナイトスワン』で日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した内田英治監督によるオリジナル脚本の物語。ある出来事をきっかけに声を発することをやめた蒼(山田さん)と、目が不自由になり夢が途絶えかけている音大生・美夏(浜辺)が、静かに思いを紡いでいく切ないラブストーリーです。
 
ステージに登壇した浜辺は、「この映画をやっとお届けできることを嬉しく思っています。今日は今までしてこなかったお話をたくさんできたらいいなと思います」と挨拶しました。
 
浜辺は目が不自由になってしまった音大生の役を演じる上で、「視線を落として演じていたので、山田さんや野村さんの表情が見えないことがすごく難しかったです。相手の体温や指先の感覚だけで自分の感情を全て動かしていくという体験が初めてでした」と難しい挑戦だったことを明かしつつ、「完成した映画を観てみて、おふたりの表情が素敵で…慈愛の表情がすごく切なくて、演じている時よりスクリーンで観たときの方が胸が苦しくなった感覚がありました」と作品への想いを伝えました。
 
本作の音楽は、数々の名曲を生み出している久石譲さんが音楽を手掛けているということで、浜辺演じる美夏が演奏するピアノ曲について、「聞いているととても切なくて感動するんですけど、弾くとなると難しかったですね…。それでも弾きたいと思えたのはやはり曲が素晴らしかったからだと思います」と撮影当時を振り返りながら、楽曲の素晴らしさをアピールしました。
 
そして、映画タイトル『サイレントラブ』にちなみ、これまでサイレント(秘密)にしてきたことを発表することに。浜辺は、本作を演じることは近年ではトップクラスで苦しい体験だったことを明かし、「浮腫むし太るなと思いながらも、毎回帰りにファーストフード店に寄ってポテトを買っていました。それが大変な撮影の中での唯一のリフレッシュで、自分にご褒美をあげないと耐えきれなかったので…」と秘密を打ち明け、「(太ったりして)繋がり大丈夫かな…と、申し訳なく思いながらもやっていました」と弁明し、監督へお詫びをしていました。
 
映画『サイレントラブ』は、全国にて絶賛公開中です。
是非劇場でご覧ください!
 
(2024/1/27)

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