在京スポーツ７紙の映画記者が選ぶ「第６６回ブルーリボン賞」の授賞式が都内会場にて行われ、助演女優賞を受賞した浜辺美波が出席しました。

浜辺は、『シン・仮面ライダー』での緑川ルリ子役、『ゴジラ-1.0』での大石典子役での演技が評価されての受賞となりました。自身にとってブルーリボン賞での受賞は初めてとなります。

この日、シックな黒のドレス姿で登場した浜辺は、「この度は素晴らしい賞をいただきまして、誠にありがとうございます」と感謝を述べつつ、「2023年は『シン・仮面ライダー』、そして『ゴジラ-1.0』と、まさか共演をすることができるとは思っていなかった存在と過ごすことができ、本当に素晴らしく幸せをかみしめる日々でした」とスピーチし、会場の笑いを誘いました。

また、各作品の監督のお名前を挙げながら、「スタッフ、キャストの皆様には諦めずにたくさんご指示をいただいて、導いていただきました。そして、本日は『ゴジラ-1.0』にて、作品賞で山崎監督、そして主演男優賞で神木さんのお二人と共にこの場に立てて、緊張するにもしきれないような安心感がございます。本当に嬉しいです」と語り、和やかな笑顔を見せました。

さらに、「この賞を胸に、これからも自分らしく芸事の道をまっすぐ上を向いて歩んでいきます。銀幕の素晴らしい女優の皆様のように、輝けるような人になっていきたいと思っています。誠実に頑張っていきます」と力強く意気込みを語り、決意を新たにしていました。

そして、主演男優賞を受賞された神木隆之介さんとは、『ゴジラ-1.0』の他に、昨年放送されたNHK連続テレビ小説「らんまん」でも共演したことに触れ、「2年近くご一緒させていただいておりまして、神木さんの座長として皆さんを導いてくださるパワーみたいなものに、ずっと助けられていました。本日は心からお祝いの気持ちを込めたいと思います」と祝福し、拍手を送り締めくくりました。

（2024/2/8）