現在公開中の映画『鈍色ショコラヴィレ ビエンナーレ』の公開記念舞台挨拶が新宿武蔵野館で行われ、主演の中田乃愛が、共演の彩輝なおさん、おかやまはじめさん、篠崎彩奈さん、そして金森正晃監督とともに登壇しました。

チョコレートの街・金沢市を舞台に、出版社で働く主人公・木曳野志織（中田乃愛）が、編集長から金沢のチョコレートや和洋菓子×アートをテーマにした記事執筆依頼を受けたことから始まる物語。

主人公・木曳野志織を演じた中田は「このような素敵な映画館で作品を上映していただけることを感謝しています」と挨拶し「私は今20歳で、高校を卒業するまでは地元・石川県で暮らしていて、その土地の良さを感じながら生きてきました。いつかその魅力を伝える作品に出演したいと思っていたので、主演という御縁をいただき、監督をはじめスタッフ・キャストの皆さんに感謝しています。初主演という事で緊張していましたが、和やかな現場で撮影ができて、私にとって思い出深い作品になりました」と感謝を口にしていました。

また中田は、チョコレートをテーマにした作品だけに「毎日のようにお菓子の差し入れがあって、いつも美味しいものが置いてある現場でした。それを毎日食べるのが楽しくて。劇中に沢山の洋菓子店が登場しますが、そこでいただいたお菓子も本当に美味しくて、金沢から東京に帰る際にお土産として買って帰っていました。観客の皆さんも劇中で気になったお菓子があれば、ぜひ食べていただきたいです」と呼び掛けていました。

初主演としての撮影現場を振り返り「先輩方と共演させていただいたことで、学ぶことが沢山ありました。それを今後の活動で活かしていきたいです。今回の撮影は私にとって、とても貴重な経験となりました。とてもありがたかったです」と感激していました。

共演者の皆さんがチョコレート以上に、ロケ地・金沢のご当地グルメ・のどぐろ料理の話題で盛り上がる一幕も。これに触れて中田は「チョコの話は…“ちょこっと”になってしまいましたが（笑）、映画の魅力が今日の舞台挨拶を通して広がったら嬉しいです」と本作をPRしました。

映画『鈍色ショコラヴィレ ビエンナーレ』は、新宿武蔵野館にて2月29日まで期間限定で公開中。3月2日からはシアターセブンにて公開がスタートする予定です。

是非劇場でご覧ください！

（2024/2/17）