斉藤由貴 映画『マッチング』初日舞台挨拶に登壇!
全国公開中の映画『マッチング』の初日舞台挨拶がTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、本作に出演する斉藤由貴が、共演する土屋太鳳さん、佐久間大介さん、金子ノブアキさん、真飛聖さん、杉本哲太さん、内田英治監督とともに登壇しました。
本作は、『ミッドナイトスワン』の内田監督が原作・脚本・監督を務め、マッチングアプリによって増えた“出会い”の裏に仕掛けられた恐怖を完全オリジナルで描く新感覚サスペンス・スリラー。恋愛音痴な主人公・輪花(土屋さん)がマッチングアプリを通して吐夢(佐久間さん)という男と出会い、彼のストーカー行為に恐怖を感じる一方で「アプリ婚連続殺人事件」に巻き込まれていく。斉藤は、輪花の過去を知る“車椅子の女”(片岡礼子さん)に寄り添う世話係・節子役を演じています。
節子は謎の多い役どころとあってキャラクターの苗字が伏せられており、ステージでも「節子役」として紹介された斉藤。「私だけ苗字がないんですね。節子役でした」と目尻を下げ、「映画を楽しんでいただけたら、本当にうれしく思います」と上映後の会場に語りかけていました。
撮影現場での思い出に話が及ぶと、斉藤は「赤いドレスをお召しになった片岡さんと、差し向かいでご飯を食べるシーン」が印象に残っていると吐露。「ミステリアスな役柄なので、そんなに食べてはいけないんですが、出てきたお味噌汁がとてもおいしくて。しかもとても寒かったので『なんておいしいんだろう』と思いながら、バクバクとお味噌汁を食べていました。カットがかかると『すみません。なくなっちゃったので、おかわりを…』と言っていました」と楽しそうに振り返りました。
また「差し入れの時に毎回、太鳳ちゃんの直筆メッセージがあって。すごく怖い映画ですけれど、現場では幸せな気持ちになることが山ほどあった」としみじみ。「佐久間さんはあんなに怖い役を演じていますが、カットがかかった途端に『どーも!』とまったく違ったキャラになる。本当におもしろかったです」と共演者の方々と過ごした日々も、とても幸せな時間だったと話していました。
この日は映画のタイトルにちなみ、「マッチングしたいこと」をフリップに書いて発表する一幕もありました。斉藤は「おもしろい役」と女優業にさらなる意欲をにじませ、最後には共演者の方々と笑顔でフォトセッション。大盛況のうちにイベントは幕を閉じました。
映画『マッチング』は大ヒット上映中です。
是非劇場でご覧ください!
(2024/2/23)