上白石萌歌 舞台「リア王」初日前会見に登壇!
3月8日に東京芸術劇場プレイハウスにて開幕した舞台「リア王」の初日前会見が行われ、本作に出演する上白石萌歌が、共演する段田安則さん、小池徹平さん、江口のりこさん、田畑智子さん、玉置玲央さん、入野自由さん、前原滉さん、盛隆二さん、平田敦子さん、高橋克実さん、浅野和之さんとともに登壇しました。
本作は、シェイクスピア4大悲劇のひとつとされる「リア王」を原作とする舞台化作品。生来の気性の粗さと老いから、娘たちの腹の底を見抜けず、悲嘆と狂乱の内に哀れな最期を遂げることとなるリア王の物語です。
上白石は、リア(段田安則さん)に勘当されるも誠実なフランス王の妃となる、リアの三女・《コーディリア》を演じます。
役衣装でステージに登壇した上白石は、「遂に本日開幕ということで、すごくドキドキして武者震いしています」と今の心境を吐露しつつ、「今まで観たことのないリア王になっていると思います。幕開けから、これがリア王なのかとビックリされる方も多いと思いますが、新たなリア王を目撃してください」と作品の見どころをアピールしました。
ショーン・ホームズさん演出の舞台に出演するのは初めてながら、日本での公演は全て鑑賞しているという上白石は、「伝統的な戯曲に、ショーンさんならではの現代的な風を吹かせているイメージでした。今回どんな風を感じられるのかワクワクしていました」とショーンさん演出作品の印象を語りました。
また、本作での演出については、「セットの真っ白な空間だったり、椅子や壁の使い方など、現代的なようで時空がどこにいるのか分からないような、そぎ落とされた空間がすごく素敵で好きです」とセット全体での見せ方に魅力を感じているようでした。さらに、ショーンさんの人柄について「柔らかい方で、一人一人に目線を合わせて接してくださいます。初日から、スタッフさんやキャストの皆さんを下の名前で呼んでいらっしゃったのが心に残っています」と明かし、和やかな稽古場の様子が窺えました。
舞台「リア王」は、3月8日開幕です。
是非劇場へお越しください!
<公演概要>
2024年3月8日(金)~31日(日)/東京・東京芸術劇場 プレイハウス
2024年4月6日(土)~7日(日)/新潟・りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館・劇場
2024年4月13日(土)~14日(日)/愛知:刈谷市総合文化センターアイリス大ホール
2024年4月18日(木)~21日(日)/大阪・Sky シアターMBS
2024年4月25日(木)~26日(金)/福岡・キャナルシティ劇場
2024年5月2日(木)/長野・まつもと市民芸術館主ホール
(2024/3/8)