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イベントレポート

長澤まさみ 映画『四月になれば彼女は』初日舞台挨拶に登壇!

全国公開中の映画『四月になれば彼女は』の初日舞台挨拶がTOHOシネマズ日比谷にて行われ、本作に出演する長澤まさみが、共演する佐藤健さん、森七菜さん、山田智和監督と共に登壇しました。

川村元気さんによるベストセラー恋愛小説を映画化した本作は、10年にわたる愛と別れを壮大なスケールで描く物語。長澤は、精神科医の藤代(佐藤さん)という婚約者がいながら、結婚直前に謎の失踪を遂げる《坂本弥生》を演じています。

ステージに登壇した長澤は、「愛について、恋について、たくさん考えさせられる作品です。たくさんの人に観ていただけたら嬉しいです」と願い、上映の会場から大きな拍手を浴びていました。

2022年春にクランクインした作品とあって、長澤は「あっという間に時間が流れてしまって。そんなに前に撮っていたんだというのが信じられないです」と素直な気持ちを吐露し、「1年前にはみんなが海外ロケに行って、無事に帰って来られたんだなと。この作品に対して、親心のような気持ちが芽生えています」と愛情を傾けていました。
また共演した佐藤さん、山田監督とは同世代にあたる長澤。「嬉しかったですね」と切り出し、「監督というと年上の経験値の高い方たちばかりだったこともあって、遠い存在に感じていた時もありました」と振り返りながらも、「山田監督は同世代ということで、『一緒に作っているぞ!こっちもやったるで!』という気持ちになり、そういうのっていいなと感じました。監督のために何かできないかなと思っていました」と新たな刺激を受けた作品となったことを明かしていました。

手紙が本作の鍵を握ることから「思い出深い手紙」に話が及ぶと、長澤は「この作品が始まる前に、監督からお手紙をいただきました」とにっこり。同い年の山田監督とは中学校が近かったようで、「監督が『地元のスターだ』と言ってくれて。東京に出てきてから住んでいた街なのですが、この街にも受け入れられていたんだなと思って、すごく嬉しかったです」と監督との良縁に喜びを滲ませていました。

また映画のタイトルにちなみ「四月になれば私は…」というテーマで、それぞれが4月になったら行いたいことを告白する一幕もありました。長澤は「未知との遭遇」とフリップに宇宙人と思われるイラストと共に回答を書き、「4月になると新たな撮影が始まるのですが、その撮影自体が今までに経験したことのない感じになりそうな気がするので、“未知との遭遇”しちゃおうかなと思っています」と笑顔。未知との遭遇は、怖さよりも「楽しみのほうが勝ります」とやる気をみなぎらせていました。

映画『四月になれば彼女は』は、全国公開中です。
是非劇場でご覧ください!

(2024/3/22) 

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