野波麻帆 ドラマ「夫の家庭を壊すまで」記者会見に登壇!
テレビ東京系にて2024年7月8日(月)より放送スタートとなるドラマ「夫の家庭を壊すまで」の記者会見が都内会場にて行われ、本作に出演する野波麻帆が、共演する松本まりかさん、竹財輝之助さん、野村康太さん、麻生祐未さんと共に登壇しました。
本作は、LINEマンガで配信され総合ランキング1位を獲得した同名の電子漫画が原作で、サレ妻による痛快無比なリベンジエンターテインメントです。
純愛を貫き結婚して子どもにも恵まれた主人公・如月みのり(松本まりかさん)は、15年にもわたり不倫をして“もう一つの家庭を持っていた”夫と不倫女への復讐を決意。復讐計画として、不倫女の息子を利用することに。
愛憎渦巻く四角関係と、復讐を終えた後のそれぞれの新たな人生が描かれます。
本作で、野波は《三宅理子》を演じます。高校の同級生である勇大(竹財輝之助さん)と長年に渡って不倫関係を続け、いつか結婚してくれると信じているシングルマザーの役です。
出演が決まった時の心境として、「テレ東さんはチャレンジングな作品をやられているイメージだったので、今回もすごい作品を手掛けられるんだなと思いました」と率直な感想を伝えるとともに、「私の役は不倫をする側で…経験したことがないので、どうしたらいいかなと考えました」と熟考した様子でした。野波が演じる理子はシングルマザーの役ということで、自身も二児の母親であるため「(理子は)子どもを守る母親であることと、ひとりの女性であることの二つを抱えているので、その対比をどれだけ見せれて結局どこを大切にするかをしっかりと軸にしながら演じています」と大事にしている役作りのポイントを語りました。
また、初共演となった松本さんと初対面で対峙する美容室でのシーンに触れ、「前日から胃が痛くなるくらい恐ろしくて…、本番でもやっぱり恐ろしかったです。カットがかかる前に殺されるんじゃないかと思うくらいのお芝居をされていました」と殺気だった雰囲気だったことを明かしつつ、「目を見るととても信用できる方なので、役で対峙する方が松本さんで本当に良かったと思いました」とコメント。
一方で松本さんは野波の印象について、「脚本から逸脱するような表現をしてしまってもそれを見事に受けてお芝居をどんどんと変えてくださって、そのキャッチボールが本当に面白かったです」と密度の濃いシーンになったことが明かされました。さらに、「理子は不倫相手ですから悪くみられがちですけど、そうは演じられていなくて、理子側にも正しさがあり何か理由があると感じさせてくれるお芝居をされるので、とても素敵だなと思いました」と称され、お互いに顔を見合わせて笑顔を見せていました。
そして、タイトル「夫の家庭を壊すまで」にちなみ、<自身の生活の中で壊したくない大切にしていること>は何かという話題に。野波は「仕事に行くと役のことを考えて、家に帰ると母親になるので、一人の時間が本当になくて…」とした上で、そんな中でも家族に相談してお風呂だけは一人で入らせてもらっているようで、「一人で入っていると、時々子ども達がバッと扉を開けて『ママ、愛してるよ!』と言って扉を閉めるんです(笑)」と家庭での微笑ましいやり取りが明かされ、会場は和やかな雰囲気に包まれました。
最後に、「この暑い中みんなで力を合わせて撮影に励んでいるので、是非最後まで見届けていただきたいです」と呼び掛けて会見を締めくくりました。
ドラマ「夫の家庭を壊すまで」は、7月8日より毎週月曜23:06~放送です。
是非ご覧ください!
(2024/7/7)