上白石萌音 初著書となるエッセイ集のタイトル・カバーデザイン決定!
2021年9月にNHK出版より発売される、上白石萌音 初となるエッセイ集のタイトルが「いろいろ」に決定し、カバーデザインも発表となりました!
本作は、あらゆる角度から「上白石萌音が、ありのままの“上白石萌音”を表現」した全篇書き下ろしのエッセイと、本人が撮影した全点初公開となる写真により構成された、充実した内容となっています。
同時に発表されたカバー写真は、写真家・山本あゆみ氏による撮り下ろしで、衣裳は私服、使用されている題字「いろいろ」は本人の直筆となっています。
また、デザインは、あえて「いろ」を少なくすることで、手に取っていただいた方が上白石の「いろ」を自在に感じ取ってもらえるようにと心がけた、シンプルかつクラシカルなデザインで表現されています。
【上白石萌音コメント】
◆タイトル「いろいろ」に込めた思い、いきさつについて
この本の打合せをしているとき、さまざまな現場や肩書で働く自分のことを、「魅力的な一面がまるでいくつもの色が重なって織り成すような人」とおっしゃっていただいて、はたと気づきました。お芝居も、歌も、声の仕事も、はてはあらゆる現場の雰囲気に対しても、私がこれまでの仕事の根底において大事にしてきたのは、自我を消して「求められる“色”に染まること」であった、と。そして、ありとあらゆる“色”と出逢う、貴重な経験をさせていただいてきたのだ、と。
そのように見つめ直してエッセイを綴っていると、たくさんの楽しいこと、嬉しいこと、つらいことなど、本当に「人生いろいろだな」と言えるような経験を次々と思い出しました。そうしたことの全部を、大きな意味で込められるものにできたらと考え、『いろいろ』と名づけました。ひらがなならではの、丸みのある文字の形と柔らかな雰囲気が醸し出す安心感が、手に取ってくださった方に肌触りとして伝わる本になれば幸いです。
◆カバーデザインについて
人によってさまざまに映る『色』があるからこそ、あえてイメージを限定するような色は避け、自然でベーシックな色合いの服を選びました。
7月1日(木)より全国の書店店頭、およびインターネット書店などで予約も始まります!
発売日や詳細な収載コンテンツ・特典などは後日発表となります。
そして、担当編集者のInstagramでは「いろいろ」の魅力がさらに発信されていきますので、こちらもよろしくお願いします!