12月11日（土）22:00～放送される、FMシアター「ミシンの音色をもう一度」にて、朝夏まなとが主演を務めることが発表となりました！！

本番組は、今年12月に開局80周年を迎えるNHK佐賀放送局が「つながろう、もっと、ギュッと」を合い言葉に、佐賀県民の方に楽しんでいただけるコンテンツとして制作されました。
「ミシンの音色をもう一度」は佐賀県基山町にある「遺品」をリメイクする洋裁店をモチーフに、ミシンを通して、亡き人たちと交流する、ちょっと不思議で笑いあふれる、佐賀の魅力が詰め込まれたオーディオドラマです。

東京でアパレルメーカーのパタンナーとして働く主人公：中村みどり（朝夏まなと）は、会社から突然の解雇通告を受け、行き詰まっていた。そんな矢先、唐津市の不動産会社から父・繁（山崎銀之丞さん）の訃報と住居明け渡しを告げる手紙を受け取る。幼い頃、親が離婚してから、繁とは一度も会ったことがなく、亡き母・映子（松尾れい子さん）からは、繁が唐津の祭りに夢中で家族を顧みないことから別れた、と聞いていた。
複雑な思いを抱えながら、繁の本当の姿が知りたいと、唐津の仕立て屋「テーラー坂口」へ向かうと、みどりを待っていたのは足踏み式のミシンと着古された衣服、そして手紙の束。
そして、このミシンには、ある秘密が隠されていた――。

【朝夏まなとコメント】
「ミシンの音色をもう一度」佐賀が舞台のお話と伺って、佐賀出身者として携わることが出来て幸せです！唐津は幼い頃から何度も訪れたことがある場所。自分の記憶をたどり、膨らませて演じたいと思います。聞いてくださる方にも、出てくる名所やキャラクターを思い浮かべて自由に感じていただけると嬉しいですし、ベテランの先輩方、佐賀の若き未来ある皆さんとご一緒できるこの時間を大切に、少しファンタジーで心温まる素敵なお話をお届けします。お楽しみいただけますように！