桑原裕子が脚本を担当した、NHK「昭和歌謡ミュージカル　また逢う日まで」に福本莉子の主演、斉藤由貴の出演が発表されました！

バブル真っ盛りの昭和63年。誰もが「私、私！」と前に出る時代。ちょっと不器用なさえは、夢も語れずOL生活を送っていたある日、ひょんなことからパラレルワールド「令和」に迷い込んでしまいます。

きれいで住みやすい街、他人を思いやる人々…。
夢のような世界だが、なぜか人々の目線はスマホにくぎづけ…。
あることをきっかけにさえの歌ったピンクレディーがSNSで大きな話題になり、さえは嫌いだった昭和歌謡を武器に、人間関係が希薄な「令和」を変えていきます。

山口百恵さん、沢田研二さん、松田聖子さんなど昭和の名曲を、2000年生まれの福本莉子が、令和に甦らせます。

【福本莉子コメント】
1980年代、バブル景気で世間が盛り上がっている中、自分らしい生き方を求めるサエが令和にタイムスリップして、野比（浅香航大さん）と出会い、自分と向き合い成長していく姿にとっても勇気を貰いました。誰が聞いても、心に沁みるような数々の名曲がドラマの中に散りばめられており、当時を知らない私も何だかとても懐かしいような気持ちになりました。
歌いながら踊ってお芝居するのは私にとって大きな挑戦になりますが、楽しみながら、サエの歌や踊りが大好きだという純粋な気持ちを大切に精一杯頑張ります。
衣装やメイクも当時を再現していて、とってもポップで可愛らしい世界観になっています。これまでの時代に思いを馳せることで今を生きる私達に、自分らしく生きる勇気を奮い立たせてくれる作品になっています。