福本莉子 映画『今夜、世界からこの恋が消えても』主演決定!
福本莉子が、2022年夏公開となる映画『今夜、世界からこの恋が消えても』にて、道枝駿佑さんとともにダブル主演を務めることが発表となりました!
本作は、一条岬さんの同名小説を映画化。
原作は、映画化もされた「君は月夜に光り輝く」を輩出した電撃小説大賞にて《メディアワークス文庫賞》を受賞し、日本国内でのヒットに限らず、韓国では20万部を超えの大ヒットを記録している作品です。
監督を務めるのは、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』など、数々の恋愛映画を創り上げてきた三木孝浩監督。脚本は、『君の膵臓をたべたい』で監督を、『君は月夜に光り輝く』では監督・脚本を担当した月川翔さんと、『明け方の若者たち』で監督を務めた松本花奈さんが担当。そして、映画『糸』で日本アカデミー賞・優秀音楽賞にもノミネートされ、数々のヒット曲を手掛けてきた音楽プロデューサー・亀田誠治さんが音楽を担当します。
恋愛映画最高峰のクリエイターたちがタッグを組み、本作が製作されました。
クラスメイトのいじめを止めるため、同級生の女子・日野真織(ひのまおり)に嘘の告白をした、道枝駿佑さん演じる主人公・神谷透(かみやとおる)。嘘の告白と分かりながらも、真織は“お互い絶対に本気で好きにならないこと”を条件にその告白を受け入れた。
そうして始まった偽りの恋が、偽りとは言えなくなった頃、真織から出た言葉は、「私、前向性健忘っていって、夜眠ると忘れちゃうの。一日にあったこと、全部」と、予想もしないものだった。
毎日、記憶と経験をリセットされる彼女は、その日出来事を日記に記録し、朝起きて復習することで記憶をつなぎとめていた。その日ごとに記憶を失ってしまい、明日が来ることを恐れながら生きる彼女と、一日限りの恋を積み重ねていく日々。透が、真織の幸せを守るために仕組んだ“ある作戦”とは―。
福本は、道枝駿佑さんとダブル主演となる日野真織を演じます!
映画『今夜、世界からこの恋が消えても』は、7月29日(金)公開です。
【福本莉子コメント】
三木監督とご一緒するのも二回目で、お相手の道枝さんも同じく二回目の共演で、いろんな縁が重なっている作品だなと感じています。道枝さん演じる透くんとの関係性が大事になってくるお話なので、共演したことのある方で良かったなと思いました。
『セカコイ』の原作を読ませていただいた時は、涙が止まりませんでした。私が演じる真織は、一日で記憶がリセットされるという難しい役で、不安も大きいのですが、頑張らなきゃなという気持ちでいっぱいです。監督から「この作品は現場で真織が心を動かすことが大事だよ、大丈夫だよ」と背中を押していただいて、私自身も真織同様、日記を付け始めました。初心を忘れず、毎日毎日新鮮な気持ちで頑張っていけたらいいなと思います。