大塚千弘 音楽劇「スラムドッグ$ミリオネア」出演決定!
『スラムドッグ$ミリオネア』のタイトルで映画化された原作小説「ぼくと1ルピーの神様Q&A」が、世界で初めて舞台化されることが決定し、併せて大塚千弘の出演も発表されました!
今、演劇界で注目を集めている演出家・瀬戸山美咲さんが演出を手掛け、貧困、格差、虐待、搾取といったインド社会が抱える問題に鋭く切り込み、「スラム街の孤児《スラムドッグ》が、なぜクイズ番組で《ミリオネア》になれたのか?」という謎を、群舞やパルクールを取り入れた疾走感のある音楽劇で紐解きます。
大塚は、主人公・ラムを支える謎の弁護士スミタ・シャーを演じます。
スラム街出身の青年・ラム(屋良朝幸さん)は、人気クイズ番組『10億は誰の手に?』に出演し、司会者である国民的人気タレントのプレム・クマール(川平慈英さん)やスタッフ、観客の予想を裏切り、12問にも及ぶ難問を次々とクリアしていくが、「教養があるはずの無い彼が、答えられるはずがない。インチキをした」と、番組側の陰謀により、ラムは詐欺容疑で逮捕されてしまう。
警察の拷問を受けるラムだったが、突如現れた弁護士スミタ・シャーに救われ釈放される。スミタはラムに、これまでの人生をすべて語るよう促し、昨夜オンエアされた番組のDVDを観せると、ラムは次々と過酷な運命を明かす。
ラムは、なぜクイズ番組に出演しようと決意したのか、なぜ難問をクリア出来たのか、驚くべき真実を語り始めた…。
世界初演となる音楽劇「スラムドッグ$ミリオネア」に、ご期待ください!
【大塚千弘コメント】
映画が公開された時、何の知識も無く観に行った私は、胸が抉られ心が締め付けられたのを今でも覚えています。その原作小説を世界で初めての舞台化。個性豊かなキャストの皆様と瀬戸山さんの下、未だに解決されてない社会問題を、今だから伝えられる事を、この作品を通して皆様にお届け出来たらと思います。ラムが未来を切り開いたように、世界中の子供たちに素晴らしい未来が待っている世の中になりますように。