斉藤由貴 ドラマ「95」出演決定!
斉藤由貴が、テレビ東京開局60周年連続ドラマ ドラマプレミア23「95」に出演することが発表となりました。
本作の原作は、早見和真さんによる同名の最強青春小説です。大人の作った社会の仕組みに抗い、大切なものを守りながら1995年の渋谷をがむしゃらに駆け抜けた高校生たちの熱い物語が描かれます。
物語は1995年3月20日。地下鉄サリン事件をきっかけに人の死に直面し複雑な感情を抱いていた高校生の秋久(髙橋海人さん)は、カリスマ的存在の同級生・鈴木翔太郎(中川大志さん)から、「ぼんやり大人になって、ぼんやり死んで、お前は満足なんだな?」と焚き付けられ、チームに強制的に入ることに。そんな中、不思議な魅力を持つ岸セイラ(松本穂香)と視線が重なって―。
混沌と狂熱が入り混じった1995年を、時には道を踏み外しながら心の赴くままに駆け巡った少年たちの青春ストーリーです。
斉藤は、鈴木翔太郎の母《鈴木玲子》を演じます。TVコメンテーターとして、お茶の間でも広く知られている存在で、手相占いにハマっている女性です。
<斉藤由貴コメント>
1995年から、もう29年の月日が経ちました。その頃私はもう29歳で、青春の暴走やら切なさという季節からは少し遠のいた人生のステージにいました。それでも、その時代に生きたものとして、現代のように窮屈で奇妙な道徳感にがんじがらめになる前の、まだもう少し自由だったあの頃の日本の独特な熱量を今も懐かしく思い出します。1995と2024を行き来する物語が、どのように人生の不条理を、痛みを、それにも増して滲む優しさを描き出すのか、とても楽しみにしています。
ドラマ「95」は、テレビ東京ほかにて、2024年4月8日より毎週月曜23:06~放送です。
是非お楽しみに!