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上白石萌音 ドラマ「霊験お初~震える岩~」出演決定!

上白石萌音が、2024年5月4日に放送されるテレビ朝日ドラマプレミアム「霊験お初~震える岩~」で、主演を務めることが発表されました。

本作は、宮部みゆきさんの傑作小説「新装版 震える岩 霊験お初捕物控」を原作とした、“時代劇×ホラー”のドラマ化作品で、《霊験》に目覚めたお初と《相棒》の与力見習い・右京之介が、江戸の町で起きる奇怪な事件に挑む物語です。

物語の舞台は、江戸時代後期の享和2(1802)年、第11代将軍徳川家斉の治世。日本橋通町の一膳飯屋の看板娘である主人公・お初(上白石萌音)は、ある出来事をきっかけに“ふつうの人間には見えないものが見え、聞こえないものが聞こえる不思議な力=霊験”に目覚めることに。
そして、不可思議な奇談を収集し「耳袋』という書物にまとめている南町奉行・根岸肥前守鎮衛は、素材集めのためにお初に協力を依頼。サポート役の与力見習いの古沢右京之介とともに、一度死んだ男がよみがえったという奇怪な事件に挑むことに。また、約100年前、『忠臣蔵』の物語の発端を作った赤穂藩主・浅野内匠頭が切腹した庭に置かれた岩が、夜ごと鳴動しているという謎も絡み合う。次第に『忠臣蔵』の奥底に秘められていた悲しくも切ない夫婦の物語へと繋がっていき―。

上白石萌音は、霊験を持った主人公《お初》を演じます。

テレビ朝日ドラマプレミアム「霊験お初~震える岩~」は、テレビ朝日系にて2024年5月4日(土)21:00~放送です。
是非ご注目ください!

<上白石萌音コメント>
■オファーを受けたときの気持ち
宮部みゆきさんといえば私の中では時代小説の印象が強く、その世界の中に入ることができるのをとてもうれしく思いました。そして、私は東映の京都撮影所が大好きなので、また、スタッフのみなさんと一緒に新しい時代劇を作ることができるんだ、とワクワクしました。

■自身の役柄“お初”はどんな女性か?
お初は人には見えないものが見えたり聞こえないものが聞こえたりする力を持っています。原作と違って、ドラマではその力に目覚めるところから描かれるので、怖がったり戸惑ったりする等身大の気持ちに共感していただけたらと思いながら演じました。その一方で、お初には江戸っ子ならではの肝っ玉の据わったところもあって、演じていて楽しい役でしたね。

■霊を見たり死者の声を聞いたりする不思議な力を持つお初を演じた感想
現場にはメイクさんや衣装さんの職人技でゾンビや死霊など尋常じゃないものがたくさん出現し、しかも照明の当て方もとても恐ろしくて…演じていて、本当に怖かったです(笑)。でも撮影が続くと慣れてきて、死霊役の方々と談笑したりとシュールで楽しかったですね。
現場で撮影したものにVFXで新たな効果が足されるとのことなので、出来上がりはかなり怖い映像になるんじゃないかな。でも怖い部分だけでなく、コミカルだったり、温かかったり、人間の情の深さにスポットが当たるシーンもあったり、とても面白いバランスのドラマになっていると思います。 

■タッグを組む京本大我さんの印象
京本さんは常にフラットで実直な方なので、私自身も無理せずにいられて、現場の居心地がすごくよかったです。右京之介という役にこれ以上ないほどぴったりとハマっていて、だからこそ私も自然とお初になることができたと感謝しています。

■お初と右京之介はどんなバディか?
お初と右京之介は、身分はかなり違いますが、そういうものを超えて対等に協力し合いながら謎に向かっていく面白いバディ。お初にも不思議な力がありますが、右京之介にも持って生まれたある才能があって、足りない部分を補い合ったり、得意分野でお互いを助け合ったりする感じが、演じていて気持ちが上がりました!

■視聴者のみなさまへのメッセージ
江戸時代の物語ですが、“人間っていつの時代も変わらないんだな”とさまざまな意味で感じていただける作品だと思います。身近な人たちと一緒に、親しみを持って見ていただけたらうれしいです。ぜひ楽しんでください!

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